観劇・読書メモ 16平成25年11月11日~平成26年1月31日の実況です。項目ごとに、日付を遡る形で記載しています。ひとつ前の 平成25年7月24日~11月10日 の実況はこちら。 ひとつ後の 平成26年2月1日~5月11日 の実況はこちら。 観 劇: 【観劇マナー】 上演中、コンビニのビニール袋やノド飴の小袋のシャカシャカ音は、劇場じゅうに響きます。 ビニール袋は手元に置かず足元に。ノド飴は開演前に口に含む。これが大事なマナーです。 【演劇の通ぶって上演中に変なタイミングで笑う困ったひと】 赤坂レッドシアターや下北沢のスズナリのような小劇場で、どてっとした黒い鞄をひざに置き、小太りでハゲ頭の男を見たら要注意。一度、注意したのだけど、なかなか治らないようだ。みんなで注意してやりましょう。 260128 思い出を売る男 @ JR東日本アートセンター 自由劇場 作: 加藤道夫、演出:浅利慶太、出演: 田邊真也、日下武史、野村玲子、味方隆司、芝 清道、生形理菜 (劇団四季創立40周年記念として平成4年に初演された佳品。芝居の最後、日下武史さん演じる中風の乞食役が絶品だが、主役の復員兵詩人の田邊さんと花売娘・生形さんの台詞回しが発音練習におつきあいさせられているようで堪えがたく、全くいただけなかった。もし通路側の席だったら、開演の10分後に劇場をあとにしたと思う。劇団四季の明瞭母音理論は知っているが、それを墨守して不自然な日本語をロボット化した役者にしゃべらせるのには辟易する。「四季の会」会員は、しばらくお休みすることにした。) 260108 萬屋錦之助一座 『ざ☆よろきん』 二〇一四年新春本公演 振袖大火 ~吉原木遣り唄~ @ シアターグリーン Box in Box Theater 戸島花、西条美咲、小島光一朗、高畑岬、北ひとみ、時乃真央、宮中はるか (20名以上の美女ぞろいの役者・ダンサーをよくぞ集めたものです。おおかたは客演の由。これだけきれいどころを揃えれば、台本で多少コケても見ていられるわけですが。昨年 朗読劇画に出演してもらった宮中はるかさんも出演。) 251228 ミュージカル モンテ・クリスト伯 @ 日生劇場 作曲: Frank Wildhorn 演出: 山田和也、出演: 石丸幹二、花總(はなふさ)まり、濱田めぐみ、村井國夫、石川 禅、岡本健一、坂元健児、岸 祐二、ジェイミー夏樹 (坂元健児さんの声が断然のびやか。濱田めぐみさんの女海賊ルイザは、フェミニンに過ぎた。この役は、宝塚の男役だった彩吹真央さんに軍配を挙げたい。千穐楽も目前で、歌い手たちは難曲の数々も音程が安定した。第1幕で前列の老人の手の動きが視野に入って堪えきれず、第2幕は2階E列中央に席をもらったら、舞台全体の絵画的構成が見渡せてよかった。ビニール袋の騒音男がカテコ中に出ていくので、後を追って行って やんわり注意した。16日・28日とも村井國夫さんに Bravo! を捧げたが、やりすぎちゃったかな。) 251216 ミュージカル モンテ・クリスト伯 @ 日生劇場 作曲: Frank Wildhorn 演出: 山田和也、出演: 石丸幹二、花總(はなふさ)まり、彩吹真央、村井國夫、石川 禅、岡本健一、坂元健児、岸 祐二 (彩吹さんの女海賊ルイザが、意表をつく存在で魅力あふれる。村井國夫さんも人間味たっぷり。複雑な半音階が続くくだりが散りばめられた難曲が多く、主役や準主役も音をはずすことが ままある。長いストーリーを簡潔にまとめすぎて、驚きが少なくやや平板な作品だった。花總まりさんが務めたメルセデス役を、やがて笹本玲奈さんが演じる日が来ることを。) 251214 ミュージカル スクルージ ~クリスマス・キャロル~ @ 赤坂 ACT シアター 脚本・作曲: Leslie Bricusse 出演: 市村正親、笹本玲奈、田代万里生、武田真治、安崎 求(あざき・もとむ)、愛原実花(みか)、今 陽子、今井清隆 (ソロより合唱が多く、台詞を歌い語るミュージカルというよりは音楽劇のジャンル。スクルージの (悪)夢を演出するイリュージョンの演出もうまい。第1幕の最後と第2幕の最初は、市村さんがワイヤーで滑空。笹本玲奈さんは、にこやかなイザベル嬢とヘレン夫人。市村スクルージの 「人生の時間は限られているんだ」 というセリフが沁みた。 後ろの列の小2と幼稚園の女の子が上演中に2度3度とおしゃべりするので、その度に振り返って注意の手振りをした。幕間に後ろから娘と父が謝ってきたが、それが彼らの帰宅の挨拶だったことに後で気がついた。帰れとまでは言わなかったのだが。) 251201 ピグマリオン @ 新国立劇場 中劇場 George Bernard Shaw 作、小田島恒志 訳。演出: 宮田慶子、出演: 石原さとみ、平 岳大(ひら・たけひろ)、綱島郷太郎(ごうたろう)、小堺一機、増子倭文江(ますこ・しずえ)、倉野章子 (千穐楽公演。平岳大さんの演じ方がみごとに変わっていた。イライザに向けた抑揚硬軟ある仕掛け、強気一辺倒のように見えて哀切の色も出し、感情移入できるヒギンズになった。「このカンパニーと ず~っとこのお芝居を続けていたい。こんな気持ちになったお芝居は初めてです」 と涙を流しながらカーテンコールの挨拶をした石原さとみさん。平さんは言葉が出ず、小堺さんが「わたくしは、年長者でもありますので…」と そつなく締めた。すてきな芝居、すてきなカンパニー、ぜひ再演を!) 251121 リーディング公演 「ディア・ライアー」 より @ 新国立劇場 中劇場 原作: Jerome Kilty 演出: 宮田慶子、出演: 春風ひとみ、水野龍司 (“Dear Liar: A Comedy of Letters” からの抜粋を2人朗読で。芝居の演出がところどころ交えてある。George B. Shaw と Patrick Campbell の関わり合いかたは、シラノとロクサーヌのようでもある。) 251116 The Suit @ パルコ劇場 原作: Can Themba 演出・翻案・音楽: Peter Brook 出演: Jordan Barbour, Rikki Henry, Ivanno Jeremiah, Nonhlanhla Kheswa, David Depuis, Arthur Astier (75分間のわかりやすい英語劇。客の入りが今一つなのが残念だが、客席との交流もあって、ぐいぐい引き込む力がある。ぼくにも空気の煙草を渡してくれたので右手指で受け取って Oh, thank you... と言った。小道具の見立てもおもしろい。題名のスーツは、女の浮気相手が置いて行ったもの。仲のいい夫婦が鬱積しつつ崩れてゆく。) 251113 ピグマリオン @ 新国立劇場 中劇場 George Bernard Shaw 作、小田島恒志 訳。演出: 宮田慶子、出演: 石原さとみ、平 岳大(ひら・たけひろ)、綱島郷太郎(ごうたろう)、小堺一機、増子倭文江(ますこ・しずえ)、倉野章子 (初日公演。後半、平岳大さんの演じ方が一本調子で、感情移入できなかった。石原さとみさんの大ファンになった。イライザを演じることで石原さとみさんは さらに成長なさることでしょう。) イベント: 260131 奥泉光×いとうせいこう 文藝漫談 シーズン4 第10回 織田作之助 『夫婦善哉』 @ 北沢タウンホール (織田作之助の小説には、時代離れしたギャグがちりばめられているのを知り、ぼくも自分の本にギャグを散らそうかと思った。) 260107 アージェント・トーク022 「具体: すばらしい遊び場所」 展から考える日本美術のグローバルな位置 @ 森美術館展示室内ギャラリー1 (カナダ Carleton Univ. の Ming Tiampo 准教授 (美術史) の英語講演 "Gutai: Splendid Playground: Situating Japanese Art Globally." 黙っていたら美術史も西洋中心史観で書かれてしまうのだなと危機感を共有できた。ミンさんは、具体について研究歴20年、平成25年2~5月の Guggenheim 美術館での 「具体」 展の co-curator だった。) 251116 日本語教育公開講座 助詞「は」と「が」の機能新説 @ 朝日カルチャーセンター 新宿 (東大で昭和55年に音声学の授業を聴講させていただいた國廣哲彌先生。まだまだお元気なので、安堵した。脳神経言語学という切り口で、読むべき本もご紹介いただき、大いに知的刺激を受けた。) 観 映: 260130 武士の献立 @ 東劇 上戸彩、高良健吾、西田敏行、余 貴美子、緒形直人、鹿賀丈史、夏川結衣、成海璃子 (波瀾はあるが根ッからの悪人がいない、さわやかな映画。上戸彩さんとうちの彼女を重ねながら観た。) 260124 永遠の0(ゼロ) @ TOHO シネマズ日劇 岡田准一、三浦春馬、井上真央、田中 泯(みん)、橋爪 功、夏八木 勲(なつやぎ・いさお)、山本 學(がく)、風吹ジュン、新井浩文、染谷将太(そめたに・しょうた) (相当に期待して観に行ったが、それをさらに上回る作品だった。浮わついてないところがいい。大げさでもない。等身大の人間を描いてくれた。観おわって、荒野に立っているような気分がした。ぼくが感情移入したのが、意外なことにヤクザな景浦だ。主人公の宮部久蔵と決定的に衝突し、しかしその末に一転して彼を守り抜こうとし、戦後は体を張って宮部の妻を救いだした男だ。原作で宮部の孫がマスコミ批判するところは、合コンで友人らの軽薄に反発するシーンに変えられていた。朝日新聞対策上は、やむをえない改作だろう。恥ずかしながら原作を読んでいないが、さきほど Amazon で注文した。) 260122 Mayerling (マイヤーリング) @ ヒューマントラスト有楽町 Audrey Hepburn, Mel Ferrer (皇太子ルドルフと淑女マリー。ミュージカルで何度も見たテーマだ。オードリー・ヘッバンが、どこまでも気品あり快活で、美しい言葉づかいも耳に残る。昭和32年2月4日に全篇がナマ放送で演じられたドラマで、録画はブラウン管に映った画像を16ミリ映画フィルムで撮影するキネスコープ・レコーディング (略称 「キネコ」)。画質が悪かったのを、デジタル技術で観映に堪えるものにした。) 260119 Linhas de Wellington (皇帝と公爵) @ 銀座シネスイッチ2 監督: Valeria Sarmiento 出演: John Malkovich, Melvil Poupaud, Vincent Perez (1810年、ナポレオン軍のリスボンへの進軍を受けて立つ葡・英連合軍。大合戦シーンに頼ることなく、むしろ戦争のひだを分け入ったところにある数々の人間模様、男女の仲を描く。ゆえに実は 「主演」 「助演」 がいない映画。あまたの一流の役者たちそれぞれに存在感。「皇帝と公爵」 は豪華絵巻を端的に示す、うまいタイトルだが、皇帝は絵画のナポレオンが10秒ほど映るだけ。原題の 「ウェリントン防衛線」 に納得。ポルトガル語・フランス語・英語が入り交じる。) 260115 MET Live Viewing 2013-14 Verdi: Falstaff @ 東劇 指揮: James Levine 演出: Robert Carsen 出演: Ambrogio Maestri, Stephanie Blythe, Angela Meade, Lisette Oropesa, Jennifer Johnson Cano (平成25年12月14日の収録。イタリア語公演。ストーリーはシェイクスピア作品に基づくが、本作の演出は1950年代の米国人の扮装。巨体のファルスタッフをはじめ、個性的なキャラクターをいい声で。コミカルな演出で、飽きなかった。第2幕の舞台小物は55の棚に何千点もの品が入っているのだそうで、小物担当だけで25人を配し、収納作業に45分かかるんだって。) 260114 Ludwig II. (ルートヴィヒ) @ 有楽町スバル座 Sabin Tambrea, Sebastian Schipper, Edgar Selge, Friedrich Muecke, Justus von Dohnanyi (オーストリア・ハンガリー帝国のエリザベートも登場する。恥ずかしながら、映画が始まってしばらく、オーストリアの話だと思っていたら、バイエルン王国のトンデモない王様の話だった。ドイツに諸侯がいくつも王国を営んでいた頃の風土まで伝わる。音楽も酔わせてくれる。主人公に入れ込めない映画でありながら、かくもみごとな作品に仕上げることもできる。) 251227 Captain Phillips (キャプテン・フィリップス) @ 丸の内ピカデリー 監督: Paul Greengrass 出演: Tom Hanks, Barkhad Abdi (海賊に襲われることがどんなに怖いことか、これまで想像したことがなかった。救助に来た米軍が大層たのもしく見えた。わが軍 (自衛隊) もソマリア沖で海賊との戦いの一翼を担って奮闘していることに思いを馳せた。) 251212 ネオ・ウルトラQ Part II @ TOHO シネマズ 日劇 (平成25年1~3月に WOWOW で放映の新シリーズのネオ・ウルトラ Q から 「ファルマガンとミチル」 「パンドラの穴」 「もっとも臭い島」 の3作。チープな造りだが、テーマ性は買いたい、いわば美大生の映画だな。そして、昭和41年の元祖ウルトラ Q から 「海底原人ラゴン」 のカラー版。桜井浩子さんが魅力的。今から見ればいい加減に見える造りもあるが、制作側の気迫が伝わる。) 251212 かぐや姫の物語 @ TOHO シネマズ 日劇 監督: 高畑 勲(いさお) 声: 朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子、高畑淳子、田畑智子、上川隆也、中村七之助、橋爪 功、仲代達矢 (かぐや姫が都びとに絶望の末 変化(へんげ)してふるさとへ疾駆する場面の荒々しい描線が、ぼくを鷲づかみにした。かぐや姫は最後まで天真爛漫で、ぼくの心のヒロインだ。月からの迎えの主に佛さまをもってきたのには疑問符。そこに流したインドネシアふうのリゾート音楽は力が抜けてコミカルでさえあり耳に残るが、あれでいいのだろうか。地球から月まで暗黒の宇宙空間を浮遊する最後のシーンにも違和感。) 251210 MET Live Viewing 2013-14 Puccini: Tosca @ 東劇 指揮: Riccardo Frizza 演出: Luc Bondy 出演: Patricia Racette, Roberto Alagna, George Gagnidze, John del Carlo (平成25年11月9日 昼の部の収録。イタリア語公演。ストーリーも劇的だし、音楽も流麗、歌い手も個性を保ちつつ高い完成度で、3拍子そろった理想の公演だった。トスカとカヴァラドッシの愛の深さが、浮気を疑う第1幕があることで逆にしみじみと感じられる。警視総監スカルピアの毒気もすてきだ。) 251126 子宮に沈める @ K's cinema 監督: 緒方貴臣、出演: 伊澤恵美子、土屋希乃 (子役) 、辰巳蒼生、仁科百華 (阿部清子さんの日本画のモデルもやっている伊澤恵美子さんを観たい一心で観映。児童遺棄の重たいテーマ。最初は間延びしているように思えたが、同じテンポで撮る後半から結末にかけて、ひりひりと痛む。3歳と1歳の子役にシナリオどおりに振る舞わせるという、とんでもないことに挑み、成功している。日常を “演じる” のでなく、“ふるまう” ことに徹した土屋希乃ちゃん、すごい! 人にまとわりつく蠅は、肉を食わせて育てたものか。監督・スタッフの苦労がしのばれる。) 251120 MET Live Viewing 2013-14 Shostakovich: The Nose @ 東劇 指揮: Pavel Smelkov 演出: William Kentridge 出演: Paulo Szot, Alexander Lewis, Andrey Popov (平成25年10月26日 昼の部の収録。ロシア語公演。ウィリアム・ケントリッジさんのアニメ映写と舞台上の人物が融合して、楽しい演目だが、音楽に旋律性が乏しいこともあり飽きてしまった。コワリョフ役のパウロ・ショットさんは、両親がポーランド人で、ブラジル生まれ。) 251112 Renoir (ルノワール 陽だまりの裸婦) @ TOHO シネマズシャンテ3 Michel Bouquet, Christa Theret, Vincent Rottiers (リューマチに冒され視力も朦朧としたルノワール晩年の5年間。モデルのアンドレが野の花のように美しい。映像の一コマひとこまが、ルノワールの絵に負けない情感をたたえている。ぼくはルノワールが晩年に描いた、ぶくぶくの裸婦の絵が嫌いだったが、これから見方が変わりそうだ。) 読 書: <図書館から借りて読了> 251210 愛国・革命・民主 日本史から世界を考える (筑摩選書、平成25年刊) 三谷 博 著 (著者の専門である江戸末期の日本についての話は面白い箇所もあったが、そこを離れて “世界を考え” だした途端に文章は軽薄そのものに。40歳になるまで中国や朝鮮にまるで関心が無かったという。それでよく日本近世・近代史の専門家の看板を掲げられたものだと思うが、まぁそこから来るコンプレックスでオカシくなった自称文化人の典型みたいなひとだ。) 251208 世界をやりなおしても生命は生まれるか? (朝日出版社、平成23年刊) 長沼 毅(たけし)著 (地底と海底の下、深度 5,000メートルあたりまで、静かにバクテリアが棲息していて、地下生物圏の微生物のバイオマスはじつに 3~5兆トンで、陸上・海洋生物圏の植物 1~2兆トンよりデカいという学説にはビックリ。本の後半、エントロピーという概念がようやく理解できた。) 251201 社会心理学講義 <閉ざされた社会>と<開かれた社会> (筑摩選書、平成25年刊) 小坂井敏晶(こざかい・としあき)著 (期待を大きく上回る名著。日本の学会の淀みに染まらず、自分で考えることを貫いているから、論考は歴史から哲学、グループ実験から思考実験を自在に経巡る。スコットランドというのが実はブリテン島の北の果てに移住したアイルランド人に始まり、それを覆い隠す “スコットランドの伝統文化” が発明されて社会的神話が紡がれて今日に至ったという事実は目から鱗。朝鮮についての分析を小坂井流でぜひやってほしいな。) 251123 スタンフォードの自分を変える教室 (大和書房、平成24年刊) Kelly McGonigal 著、神崎朗子(かんざき・あきこ)訳 (結論は、自然体でムリせず生きることが だいじと。読んでいて、いまの自分を特段変えたいとも思っていない自分に気がついた。かなり精進ができているのかしら。) 251120 プラナリア (文藝春秋、平成12年刊) 山本文緒 著 (順風満帆だったふつうの若い女性が、日常のつみかさねの中でなぜかレールからはずれて、ぽろぽろ崩れていく。他人の生きているようすを のぞき見させるような小説。女性作家が37歳ごろに書いた短篇小説5篇。) <積ん読(つんどく)本、ようやく読了> 260107 Teach Yourself Turkish (Hodder & Stoughton、平成15年刊) David Pollard・Asuman Celen Pollard 著 (とてもおもしろく学べる本。Dialogues が、現実感があってとてもいい。練習問題も気がきいている。これからも何度か通読するつもり。) 251216 ゼロから話せるトルコ語 (三修社、平成18年刊) 野田納嘉子(なかこ)著 (7年前読んだが、再読。時をおいて、また読むつもり。) 251212 旅のお供に 今すぐ使えるトルコ語入門 (勉誠出版、平成18年刊) 福盛貴弘・Deniz Bokesoy 著 (7年前読んだが、再読。時をおいて、また読むつもり。) 251207 CD エクスプレス トルコ語 (白水社、平成16年刊) 大島直政 著 (7年前に読んだが、再読。時をおいて、また読むつもり。) 251129 トルコ語文法ハンドブック (白水社、平成25年刊) 林 徹(とおる)著 (美奈ブームでトルコ語にのめり込み、1週間で読んでしまった。トルコ語の全体像がわかった。アクセントの規則も理解でき、トルコ語を読む自信がついた。) <平成251111 以降に購入・受領/読了> 260201 出会ってみたい人 (ワイズ出版、平成26年刊) つげ忠男 著 (ビリケンギャラリーの、つげ忠男展で購入した最新刊。つげ義春さんの弟。昭和16年生まれ、72歳だ。パワーあり。) 260131 妖艶粋美 甦る天才絵師・鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)の世界 (国書刊行会、平成21年刊) 松本品子 編 (劇的な美人画に、見入ってしまう。鏑木清方と美人画の双璧と謳われたのが、本画が少なかったために今では知名度が低下しているけれど、すばらしい実力だ。) 260131 異形コレクション XXXIV アート偏愛(フィリア) (光文社文庫、平成17年刊) 井上雅彦 編 (怪奇短篇17編と、谷敦志パノラマ館。こんなマニアックな文庫シリーズがあったなんてね。ヴァニラ画廊で全巻揃いを売ればいいのに。) 260131 纏足物語 (福武文庫、平成2年刊。原著は東方書店から昭和61年刊) 岡本隆三 著 (清朝末期の禁止令まで千年つづいた怪異の記。) 260131 NHK短歌入門 歌を創るこころ (日本放送出版協会、平成8年刊) 岡井 隆 著 (平成2~3年度の NHK 講座を加筆編集したもの。添削指導が気に入った。) 260131 「大浮世絵展」 図録 (読売新聞社、平成26年刊) (図版のピントというか、キレがやや甘い感じがする。大冊なり。) 260130 A Dictionary of Turkish Verbs in Context and by Theme/Ornekli ve Tematik Turkce Fiiller Sozlugu (Georgetown University Press 平成18年刊) Ralph Jaeckel・Gulnur Doganata Erciyes 編著 (大冊なので驚いた。約1,000の動詞を豊富な用例とともに解説。) 260130 一億人のデジカメ構図添削講座 写真がめきめき上達する構図のルールと応用術 (翔泳社、平成17年刊) 河野鉄平 著 (写真を撮ろうと思っているわけではない。浴びるように絵を見てきて感じる、凡庸な作品への不満は、けっきょく構図に工夫が足りないことに起因することが多い。いい構図というのをぼくなりに学んでみたくて、絵画の見方を深くするために買った。) 260129 永遠の0(ゼロ) (太田出版、平成18年刊) 百田尚樹 著 (映画に感激して購入。) 260122 Phrasal Verbs: The English Verb-Particle Construction and its History (De Gruyter Mouton, Berlin、平成24年刊) Stefan Thim 著 (英語の句動詞をゲルマン諸語と対比させて語る博士論文。ぼくは英語の句動詞とドイツ語の分離動詞を比較した論考が前から読みたかった。) 260121/23 現代美術 夢 むだ話 (冬青社、平成22年刊) 実川暢宏(じつかわ・のぶひろ)・寺田 侑(てらだ・すすむ)著 (昭和40年代~60年代に時代の一歩先を行った自由が丘画廊のオーナーが語る。李禹煥(り・うかん)さんと昭和53年に会ったとき、「20世紀末から来世紀にかけてもう1回、具象で人間が取り上げられるのではなかろうか」 と言っていたのが印象に残っている由だが、予言は当たったな。かつての弟子の方巍(ほう・ぎ)さんが上海で版画工房を開き、やがて財をなす話も興味深い。) 260121/21 現代美術コレクションの楽しみ 商社マン・コレクターからのニューヨーク便り (三元社、平成25年刊) 笹沼俊樹 著 (日商岩井にいた人らしい。昭和14年生まれ。筆致に嫌味あり。とくに本業に言及するとき虚勢がプッとにおう。) 260119 絵画 ― アートとは何か (武蔵野美術大学出版局、平成14年刊) 武蔵野美術大学油絵学科研究室 編 (遠藤彰子さんをはじめ18名の画家による藝術論。図版も美しい。) 260119 「遠藤彰子展」 図録 (日本美術協会・上野の森美術館、平成26年刊) (印刷の粒子がやや粗く、絵のあたたかみが十分伝わらないのが残念。) 260115/0701 青春と変態 (ちくま文庫、平成25年刊) 会田 誠 著 (尊敬する会田 誠さんが27~28歳のころ書いた小説だそうで。覗いた局部の写実描写がうまい!) 260115 はみだす力 (宝島社、平成25年刊) スプツニ子! 著 (いま自分的に スプツニ子! のミニブーム。でもこの本は、インタビューしたライターが書いたのが見えミエだね。それにしても、スプツニ子! さんって、ぜんぜん、はみだしてないと思うけど。本流ど真ん中いってない?) 260112 新版 日本永代蔵 現代語訳付き (角川ソフィア文庫、平成21年刊) 井原西鶴 著、堀切 実 訳注 (いつぞや講演会で 「『日本永代蔵』読んだことある人いますか」 と講演者が聞いて、誰も手が上がらなかった。ちょいとこの本を見てみると、名文だ。経済社会批評家の祖の古典を読まねば。) 260112 谷川俊太郎質問箱 (東京糸井重里事務所、平成19年刊) 谷川俊太郎 著 (ぼくも、おじいちゃんになったら、こんな本の著者になってみたい。円熟してても枯れてない。) 260112 恋に日曜日はないの (新書館、昭和43年刊) 白石かずこ 著 (宇野亞喜良さんがアートディレクションしている、すてきな詩文集。詩のかずかずは、読むだけでミュージカル調のメロディーがついてしまう。定価380円を清澄白河の古本屋で6,500円で購入。) 260112 砂漠の思想 (講談社、昭和45年刊) 安部公房 著 (尊敬する安部公房さんの肉声が聞こえてきそうな本だ。定価580円を古本500円で購入。) 260110 部首ときあかし辞典 (研究社、平成25年刊) 円満字(えんまんじ)二郎 著 (読む辞典。「部首」 の思想を自家薬籠中のものにしているから語れる高度な内容を平易に書いてある。) 260110 ひとり歩きの会話集26 トルコ語 (JTBパブリッシング、平成21年刊) (日頃、役立たず品の典型として観光用フレーズブックをバカにしてきたぼくだが、東京のトルコ料理店でトルコ語で会話してみたくなって購入。フレーズブックも随分進化しているね。) 260110 絵を見て話せるタビトモ会話 トルコ (JTBパブリッシング、平成21年刊) (カラーのイラストも楽しいし、料理のとこだけ写真なのもいい。) 260107/10 歴史小説の罠 司馬遼太郎、半藤一利、村上春樹 (総和社、平成25年刊) 福井雄三 著 (じつは福井雄三さんは東大文I・法学部のとき同じクラスにいたひとで、今でも時々電話が掛かってくるので、先手を打って読まねばならない。) 260106 不思議な国のムッシュウ 素顔の寺山修司 (主婦と生活社、昭和60年刊) 九條(くじょう)今日子 著 (寺山修司さんと結婚、そして離婚後も仕事のパートナーであり続けた演劇人の見た寺山像。秘密を覗く、みたいな。) 260106 SM 大阪人 (太田出版、平成7年刊) 奥山五月(さつき)著 (文字通り、その道のひとの、艶のある職人記。以上2点、ヴァニラ画廊で購入。) 251229 Deutsche Geschichte (Gulliver von Beltz & Gelberg 平成22年刊) Manfred Mai 著 (字が見やすく読みやすい平易なドイツ史。) 251229 ドイツ語で読む珠玉の短編 対訳 目に見えないコレクション ・ 広間にて ・ パン (NHK 出版、平成24年刊) 諏訪 功 訳注 (Wolfgang Borchert, Das Brot; Stefan Zweig, Die unsichtbare Sammlung; Theodor Storm, Im Saal の3篇の対訳。) 251227 いま、世界で読まれている105冊 2013 (テン・ブックス、平成25年刊) TEN-BOOKS 編 (カバー装画の仙石裕美さんの所属画廊 Niche Gallery で購入。エスペラントを含む39言語、105作品 (いずれも邦訳未出版) の書評。世界は広く、わが人生は短しだ。) 251225/270611 グレアム・グリーン・セレクション 国境の向こう側 (ハヤカワ epi 文庫、平成25年刊) Graham Greene 著、高橋和久 ほか 訳 (帯の 「傑作短篇集」 の字が目に入り、文庫ながら装丁も気に入って。「宝くじ」がいい。未完の表題作は難解。) 251225 ひと目でわかる 「戦前日本」 の真実 1936―1945 (PHP 研究所、平成26年刊) 水間政憲(みずま・まさのり)編著 (『アサヒグラフ』と『東京大空襲秘録写真集』から採った、捏造でない (はずの) 写真の数々に解説をつけたもの。断絶した日本史を回復してくれる良書だ。ただし、陰険な朝日新聞社が著作権を盾に販売禁止を求めてくることが十分予想される。そのほうが宣伝になるか!) 251225 日本人が知らない日本の戦争史 (彩図社、平成25年刊) 豊田隆雄 著 (歴史を戦争史にしてはいけないというのが、ぼくの持論ではあるが、この本はマトモかもしれない。高校教師が韓国や中国に流された歴史観に疑問をもち、歴史書を読み込んで書いたエッセンス。歴史学界の内輪ウケを狙う立場のひとではないから、信用できそうだ。) 251219 とらのゆめ (ビリケン出版、平成20年刊) タイガー立石 著 (これまで見たなかでサイコーにすばらしい絵本だ。サルバドール・ダリに絵本制作を特注しても、これ以上のものは作れないだろうな。さばさばしていながら、この想像力喚起力はどうだ! 美樂舎12月例会でビリケン主宰の三原宏元さんが紹介していたので、ビリケンギャラリーへ行って買った。) 251219 セーラー服コンプレックス (ワイズ出版、平成24年刊) 三原宏元 編、宇野亞喜良 装丁 (ビリケン主宰の三原さんが、現代作家35人が描くセーラー服の女の子の絵を集わせた2度の企画展の図録。ぼくがビリケンギャラリーで買ったこの本は、宇野亞喜良さんと こやまけんいち さんの肉筆の絵とサインも入ったお宝なり。) 251219 こやまけんいち画集 少女たちの憂鬱 (アトリエサード、平成20年刊) こやまけんいち 著 (ヴァニラ画廊、平成20年12月15~27日のこやまけんいち個展「少女の胸を綴じる鍵」の図録。ぼくがビリケンギャラリーで買ったこの本は、こやまけんいちさんの肉筆の絵とサイン入り。) 251219 ともだちは実はひとりだけなんです (ビリケン出版、平成23年刊) 平岡あみ 著、穂村 弘 解説、宇野亞喜良 絵 (平成6年生まれの平岡あみさんのつぶやき短歌。宇野亞喜良さんの絵もたっぷり入っていて、ぜいたくな歌集だ。ここに穂村弘さんを解説者として起用したのもさすが。) 251205 われに五月を 寺山修司作品集 (思潮社、昭和60年刊) 寺山修司 著 (短歌・俳句がくっきり大きな活字で刷られているので、ヴァニラ画廊で買った。) 251203 中国台頭の終焉 (日経プレミアシリーズ、平成25年刊) 津上俊哉 著 (日本機械輸出組合で著者の講演を拝聴、納得感のある話をするひとだ。著者に署名をいただいた。) 251203 一億人の英文法 すべての日本人に送る ―― 「話すため」 の英文法 (東進ブックス、平成23年刊) 大西泰斗(ひろと)・Paul Chris McVay 著 (『最初のペンギン』が絶賛しているので、試しに買ってみた。) 251202 ネイティブスピーカーの英文法 2 ネイティブスピーカーの前置詞 (研究社出版、平成18年刊) 大西泰斗(ひろと)・Paul Chris McVay 著 (ネット上で大西泰斗さんの評判がいいので、試しに買った。) 251130 Langenscheidt New Standard Dictionary Turkish (Langenscheidt KG, Berlin and Munich 平成18年刊) Rasuhi Akdikmen 編 (とても見やすくて、いい辞書。千人力を得た思い。丸善に無かったのでネットで探したらすぐ届いた。洋書も日本語サイトでかなりのものが注文できる時代だ。) 251130 Berlitz Turkish Standard Dictionary (Berlitz Publishing/APA Publications 平成21年刊) Rasuhi Akdikmen 編 (なんと Langenscheidt の上掲辞書のリプリント版だった。拍子抜けしたが、Langenscheidt を会社に置き Berlitz を家に置いて愛用することにした。) 251130 Cambridge Learner's Dictionary English-Turkish (Cambridge University Press 平成21年刊) (英語の豊富な用例にトルコ語の訳がついている夢のような辞書 「双解辞書」 だった。字も小さすぎで、ちょっとがっかり。) 251129 「松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」 展 図録 (東京新聞、平成25年刊) (神奈川県立近代美・葉山の展覧会の図録。我慢できず、鎌倉で購入。) 251128 不思議の国のアリス (新潮文庫、平成6年刊) Lewis Carroll 著、矢川澄子 訳、金子國義 絵 (訳文がとてもいい。そこに金子國義さんのリトグラフ挿画とくれば名著だが、平成6年の文庫化なので字が小さいのが残念。) 251128 ニューエクスプレス トルコ語単語集 調べて、覚えて、すぐに使える3000語! (白水社、平成24年刊) 野田納嘉子 著 (用例があまり載っていないので二の足を踏んだが、買ってみると使い勝手がいい。巻末の文法のまとめも上手。) 251127 タキトゥス ゲルマーニア (大学書林語学文庫、昭和38年刊) 田中秀央・国原吉之助 訳注 (訳文を見ながら読めば判読できるかと思ったが、まだまだ難しい。名著の訳文だけ先に読んじゃおう。) 251126 楽しくトルコ語 文法1 初級 (トルコ中央アジア文化センター、平成14年刊) (トルコで出た教科書の日本語版。まず、これを一気にやろう!) 251126/260120 グリム 白雪姫 (大学書林語学文庫、昭和32年刊) 岡田幸一 訳注 (対訳。ドイツ語を読んでみたら、ほとんどすらすら読めた。大学書林の対訳本を大人買いして多読するのもいいなと思った。) 251126 全訳 中級トルコ語読本 (大学書林、平成4年刊) ヤマンラール水野美奈子/アイデン・ヤマンラール 著 (『最初のペンギン』ですっかりトルコ語づき、一気に駆け上がるべく! 中級教科書として、よくできている。印刷が薄いのが難。) 251126 トルコ民話選 (大学書林、昭和56年刊) 竹内和夫・勝田 茂 訳注 (トルコ語を学ぶ目標設定として購入。) 251125 頻出度順 トルコ語基本1000語 (用例付) (大学書林、平成23年刊) Abdurrahman Gulbeyaz 著 (ひとつひとつの用例が適度に長く、トルコ語の文を自分は読んでるぞという満足感も与えてくれる、絶品の単語集。早く1000語クリアしたい。) 251119/21 最初のペンギン ストーリーでわかる! らくらく外国語習得術 (講談社、平成25年刊) 杉原洋紀(ひろき)・堀口美奈 著 (会社の研修で隣の女性の英語の発音がよかったので、「どこで英語を勉強したのか」 と聞いた。話しているうち 「母がトルコ人」 というので、ぼくもトルコ語を少し勉強した話をしたら、あとでメールでこの本のことを教えてくれた。彼女が共著者の堀口美奈さん。細部ではぼくの持論と異なる部分もあるが、基本文を自分のニーズに合わせて作り覚えることでことばのストックを増やしていく方法論は賛成。語学学習者のチャットサイト Livemocha のこと、はじめて知った。そこで知り合って Skype で会話する、という展開があるんだって。) 251116 Through the Language Glass: Why the World Looks Different in Other Languages (Arrow Books, London 平成22年刊) Guy Deutscher 著 (色彩区分の話など。) 251116 Language: the Cultural Tool (Vintage Books, New York 平成24年刊) Daniel L. Everett 著 (学際的な言語論。國廣哲彌先生の講演を聴いて、俄然 言語学への学習欲が起きた。) 251116 1984 (北京十月文藝出版社、平成22年刊) George Orwell 著、劉紹銘 訳 (ちゃんと全文が訳されているのか、検閲削除は無いのか、気になるところだが。) 251116 現代漢語学習詞典 (北京・商務印書館、平成22年刊) 商務印書館辞書研究中心 編 (『現代漢語詞典』 で飽き足りないところを補う、読ませる辞書だ。) 251114/1120 ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人! (彩雲出版、平成25年刊) 小名木善行 著 (単なる 「いい話」 集ではなく、歴史の辻褄を考えるセンスが養われる。) 251114 ニューエクスプレス ラテン語 (白水社、平成23年刊) 岩崎 務 著 (旧版は持っているが CD が行方不明なので、新版を買ってみた。) 251114/260208 道草 (新潮文庫、平成23年改版) 夏目漱石 著 (地味な話。これが自然主義私小説派隆盛の同時代にはようやく絶賛されたというが。後半ようやく油が乗る。) 251113 ピグマリオン (光文社古典新訳文庫、平成25年刊) George Bernard Shaw 著、小田島恒志 訳 (新国立劇場 初日公演で購入。訳者サイン入り。) 251113 図解 日本画の伝統と継承 ―素材・模写・修復― (東京美術、平成14年刊) 東京藝術大学大学院文化財保存学日本画研究室 編 (画家の技法の基本は知っておかねばと、横浜美術館で購入。) CD: 260123 Open Ends: Musical Exploration in New York・1960 to 2000 (The Museum of Modern Art 平成12年) (久々に MoMA の CD を買った。ソニービル6階にできた MoMA ショップにて。) DVD: 260108 三島由紀夫 近代能楽集ノ内 卒塔婆小町 (ポルケ 平成25年作品) (出演は寺島しのぶ、北村有起哉(ゆきや)。監督は根岸吉太郎。充実した解説冊子つき。2巻買った; 1巻は朗読劇画出演の面々で回し観してもらうつもり。) 260108 三島由紀夫 近代能楽集ノ内 葵上 (ポルケ 平成25年作品) (出演は中谷美紀、柄本 祐(たすく)、尾上 紫(ゆかり)、市川実和子。監督は根岸吉太郎。充実した解説冊子つき。) ジャンル別一覧
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